秘書は見た!

「秘書は見た! – 国土交通委員長について」

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「秘書は見た! - 国土交通委員長について」

国土交通委員長になりました。
でもピンと来ませんよね。
実は我々も初めてなので、手探りで進んでいます。

委員長の仕事といえば、テレビで見るような「委員会の議事進行」だろう。「持ち時間が過ぎております」などの進行管理、政府答弁が不十分だと、「もっと明確に答弁してください」などと答弁のやり直しを命じたりもする。

これは国土交通独自かもしれないが、やたらに式典も多いのに驚く。離島振興や下水道整備の予算要求など、永田町近くの「砂防会館」を拠点に、時期によっては毎日のように式典や会合が開かれ、全国から陳情団が集まる。
それらに委員長として呼ばれ挨拶をしたり、メッセージを出したり・・・重なると、これがけっこう時間をとられる。

もちろん、委員会が設置されるまでの委員長の関与は大きい。どの法案から審議するか、いつ委員会を開くかなど与野党の理事の間で話し合いが行われるが、最後は委員長の決裁が必要だ。
なので、法案を抱えた省庁にとっては、委員長の意向はめちゃめちゃ重要なのだ。委員長がへそをまげでもしたら、法案は通らない(と彼らは考える)。ここが、所管の省庁をもつ「常任委員会」の委員長が重い役職、といわれる所以である。

ちなみに、特定の課題を審査する「特別委員会」は、衆参議院の議決で設置が決まる。なので、衆参で特別委員会はテーマや名称が必ずしも一致しない(例:参にある「ODA特別委員会」は衆にはない。また、衆は「災害特」「東日本大震災復興及び原子力問題調査特」が別にあるが、参は「災害対策及び東日本大震災復興特」だ)し、廃止されたり新設されることもある。

このように権限が大きい委員長だが、それゆえ権限を私的にふりかざすことは許されない。とくに委員会運営においては中立公正でなくてはいけない。つじもとが野党だからといって、野党ばかり優遇するのもNG。そんなことをしたら、与党の委員長のときに与党優先の運営をされても文句がいえない。
そもそも委員長が「ああしろ、こうしろ」と言うのは極力控えるべきで、基本的には現場の理事たちにまかせ、与野党の声をよく聞き、もめ事があれば双方が納得のいく落とし所をつくることが求められるのだと思う。

まあ、国土交通部門というのは、他の委員会ほど与野党の激突は少ない。法案も全会一致が多い委員会だ。なので、委員長の任期(基本は1年)の間に、できるだけ多くの課題を勉強し、少しでも政策が進むようにしなくては、という思いで臨んでいる。

疑問に思う人もいると思うが、なぜつじもとが国交委員長になったのか。
その理由のひとつは、鳩山政権で国交副大臣を務めた経験があるからだ。当時は運輸や観光、海上保安庁や気象庁などを所管し、JAL再生も担当した。海保最大級の巡視船「あきつしま」の予算はこの時つじもとがつけたもの。国境警備に海上自衛隊が行けば戦闘になり、戦争になる危険もある。だから、長期行動が可能な大型巡視船が必要だ、と主張して予算を勝ち取ったものだ。「あきつしま」は今も尖閣諸島の周辺警備などに活躍中である。
※なお、JAL再生の内幕を書いたドキュメンタリー『修羅場の王』(大西康之著、ダイヤモンド社)に、つじもとの壮絶な仕事ぶりが紹介されている。毎日新聞の書評でもつじもとが取り上げられているので、ぜひみなさんご一読ください。

今つじもとの関心が高いのは、以下のような課題だ。
・地方公共交通の維持:これは国交副大臣時代から所管していた課題。離職の加速や人手不足など、公共交通をめぐる現状はますます厳しくなっている。
※なお辻元は鳩山政権で「交通基本法」の制定に全省をあげてとりくんだ。東日本大震災などがあったことで法案成立にいたらなかったが、地方鉄道やバスのための予算を大幅に拡充した。そして自民党政権では、国交省と力を合わせて与野党に法案の根回しなどを行った。そして現在の「交通政策基本法」が成立!

・住宅問題:都市部の家賃高騰に、多くの若者、シングルの高齢女性などは苦しんでいる。住宅の将来不安こそ喫緊の課題だ。そして空き家対策。佐賀関の火災でも、四割が空き家だった。空き家の活用もしっかり考えなくては。

・上下水道など老朽インフラ問題:埼玉県八潮市の陥没事故、その原因は老朽化した下水道管の破損だった。こうした事故は、これから全国で起きる可能性があるが、限られた予算やマンパワーをどう活かしていけばいいのか。専門家の知恵も必要だ。

時間を見つけて「なるだけ視察に行かなきゃ」とつじもとは言う。つじもとの姿勢は、今も昔も「まず現場から」。その報告も、SNSなどでしていこうと思っています!

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